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ゲノムの歩き方(用語解説)

DNAシーケンス

情報の中には、文章、楽譜、通信信号、遺伝情報のように、記号を一定の方向に並べて内容を表現したり記録したりするものがあります。

記号の向きは時間の経過であったり、慣習であったりとさまざまですが、遺伝情報の場合は、A,G,C,Tの4種類のヌクレオチドが一定の方向性を持って順番に結合されてDNA分子を作っているため、その並び順(配列、シーケンス)を決めてやれば遺伝情報を読み取ることができます。そこで、DNA分子の構造を決めることを、配列決定といったり単にシーケンシングとよぶこともあります。また、ヌクレオチドの配列ですから、ヌクレオチド配列といったり、塩基配列ということもあります。ヌクレオチドは、塩基部分以外はほとんど同じ構造をしているためです。